八王子市議会議員 ほしの直美

八王子に笑顔と幸せを

活動報告

文教経済委員会・教育委員会 懇談会

2014年08月20日

文教経済委員会にて、初めての教育委員会との懇談会が開催されました。開かれた教育委員会の実現と、私たち議員が八王子の教育の実態を知ることが開催の目的です。今回は目的達成のために一歩前進することができたと思います。

初の懇談会のテーマは、「いじめの状況といじめ防止に向けた取り組みについて」、「体罰の状況と体罰防止に向けた取り組みについて」、「教員の多忙感について」の3つを軸とし、幅広い内容で意見交換がなされ、私は、発達障害の子どものいじめについて質問をいたしました。

現在、発達障害の可能性のある子どもは、40人クラス中2~3人、全体で約61万4000人と推定されており、八王子市でも増加傾向がみられます。このような障害は早期に支援をすることに効果が見られると言われていますが、自治体間での支援の格差があると言われている中で、八王子市での支援の体制は、専門の知識を持ったサポーターを配置する取り組みを行っています。また、八王子市内の教員が若年化しており、教員の教育についても課題があるものの、発達障害の子どもたちとの接し方を学ぶことは必須ではないため、経験年数の長い教員にも同じ課題があるのも現状です。

障害のある子どもに対するいじめや、障害のある子からのいじめに関しては、親同士の関係の改善やクラスの周りの子どもたちとの関わり方、いわゆる「インクルーシブ教育」の必要性についてお伺いすることができました。

他にも、情報モラル教育に関することや、コミュニケーションのあり方が変化しており、子どもたちが安心して暮らせる場所をたくさん作ることの重要性や地域の暖かい目をもった大人が子どもたちを見守る必要があるなど、学校だけではなく、親も地域も安全に暮らせるまちづくりをする必要があると示されました。

この懇談会において、人間関係のつながりが社会の寂しさの解消につながることを確認できました。学校、親、地域をしっかりつなぎ、子どもたちの明るい未来のためにこれからも頑張ってまいります。