秋田商工会議所主催の、「秋田市在京経済人交流懇談会」に参加してまいりました。

　秋田県は、高齢化率NO.1、人口減少率NO.1、学力NO.1という場所です。優秀な人材がいるにも関わらず、秋田県から人材が流れてしまうことに危機感を持っており、企業誘致や持続可能エネルギーの開発、観光など、秋田市在京経済人が一丸となって秋田市を盛り上げようとするパワーを感じました。

　写真の穂積市長や三浦会頭のご挨拶から、持続可能エネルギーの開発に秋田の気象状況に適した、地上・洋上風力発電の計画や、産官学連携で新しい技術を積極的に発信していること、また、地元高校卒業生の就職を支援するため、有効求人倍率が低いにも関わらず東京の企業との連携をとり、企業誘致も含め高い水準を維持させている、つまり、秋田に人材を留める取り組みを着々と行っていることなど、大変興味深いお話を伺うことができました。

　地元農業のアピールのために、農林部の方が朝取りの地元野菜や美味しい枝豆などを届けてくださり、会場内で試食をいたしました。市役所の方々が営業マンとなり、地元の食材をアピールしている姿を見ると、応援したい気持ちになりました。

　八王子でも企業誘致による雇用確保、就業率の向上などにも取り組み、八王子の観光や物産のPRも積極的に行っていきたいと思います。