八王子 笑顔と幸せ 八王子市議会議員 ほしの直美

活動報告

🎍明けましておめでとうございます🎍

2023年01月03日

3期目はじめの2019年から、様々なカタチでコロナ禍と戦ってきた3年間でした。また、ロシアによるウクライナ侵攻が始まり、世界的な原油高・物価高などを招いており、私たちの生活への不安も一層深刻な状況になっています。
今後さらに円安がすすめば、給料は上がらないと言われている中、バラマキ政策だけはすぐに決まっていく。後世への負担増、格差の拡大だけではなく、人口減少や少子高齢化、福祉、防衛、国の最も基本となる部分が揺らいでいては、この国の将来が市民の一人として不安です。
 このような時代環境の中で、八王子市の市政運営をしていかなければなりません。それには、私たちの生活、財政運営や施設維持など、市議会議員としてどう向き合うかが課題です。

 議会の役割の一つは、予算を執行する部署への監視と言われています。市民の声を届ける、その役割の重要なプロセスの一つが、議場での一般質問です。市長や執行部と対峙し、様々な質問や意見を直接ぶつけて回答を求めていくことが、議員活動の根幹を成すもので、日頃からの調査・研究、そして、市民の皆様の声を聞くことが、地域の要望を行政へと届け、縦割りの行政に対し、所管をこえて質問する。

これは、議員にしかできないことだとも言えます。
 
 また、3期12年の議会活動を通して感じていることは、政治家が政治だけを家業にするのではなく、ビジネス感覚が身についている人が、政治の世界に入っていくことも必要ではないか、と感じています。「役所とか政治にはこのような難しさがあるんだ」ということや、「ビジネスにおける経営戦略や実行するまでのスピード感」など、経験や知恵のある人材が、議会にいることで、これまでの慣例だけにとらわれず変わっていくことは、市政運営には重要な視点だと考えています。災害ともとれるコロナ禍において、市民から求められることに行政が答えを出すまでの煩雑なプロセスは、ビジネスの世界では考えられず、今も経営者や働く皆様との意見交換や、自ら事業経営に参画することで、政治と経営の両側からコロナ禍の現状を捉え、スピード感を持って、安全安心な生活を幅広い視点で支えていきたいと考えています。

今年も一生懸命頑張ります。