八王子市議会議員 ほしの直美

八王子に笑顔と幸せを

活動報告

第4回市議会定例会が12月15日に閉会致しました。

2014年12月25日

今回の一般質問では、「続可能な社会に向けて -多摩ニュータウンエリアにおける住民主体のまちづくりのために-」というテーマで、
  (1)コミュニティビジネスについて
  (2)市内での就業率上昇と人口増加への取り組みについて
  (3)地域活動から生まれる学びについて
という視点から質問をいたしました。

 「多摩ニュータウン(以下NT)」の特徴は、学生や、3人以上のファミリー世帯が多い地域であり、定住意向と地域に対する意識が他の八王子地区に比べて高くないことが示されている中で、地域に関心のある方は地域活性化のために仲間を集めて解決方法を考えるサークルを作り、他市の人とも交流を図りながら地元のつながりだけではない、新しいコミュニティを形成しようとしています。

 NTエリアでの人とのつながりを育む取り組みとして、子育て支援や高齢者の見守りなど、NPOによる市民活動が多く行われており、今後は、意識の高い住民の多いNTエリアでも、市民活動支援センター自体のPRを行ったり、NTエリアにも市民活動支援センターを設置するなど、新しいつながりを支援するための窓口を設置することを要望しました。
また、コミュニティビジネスを推進することで、地域の様々な課題が顕在化され、その地域で解決する、これを事業として展開すれば、雇用や利益を生むことができる事業になり得ると考えています。

 そして、持続可能な社会に向けて住民主体のまちづくりをしていくためには、子どもたちに社会参画などを通じて地域とのつながりを持ち、自らの創造性を発揮して地域の課題を解決するための取り組みが、これからのまちづくりにつながると考えています。持続可能な社会を支える担い手づくりのことをESDといい、現在この活動が注目されています。

 小中学校でのESD推進の目指すところは、今後の社会課題である、厳しい経済状況や少子高齢化の中で公的サービスの質を維持しつつコストをかけずに効率化していくこと。そして、将来、地域の課題を地域で解決できる担い手として成長してくれる、つまり住民主体のまちづくりに活かせることだと思っています。行政、産業、市民が協働し、中核市の理念を共有しながら、自助・共助・公助の関係性を整理して地域社会を構築することが今後の課題であると考えています。