東京都 休業要請解除などの独自ロードマップの概要決定
2020年05月16日
東京都は、緊急事態宣言に伴う休業要請などを解除するための独自のロードマップの「概要」を決定しました。
外出自粛や休業要請などの緩和や解除を判断するための東京都のロードマップの概要では、3つの指標で具体的な数値目安を設定しました。
目安としては、
●1週間の平均で新規感染者が1日20人未満、
●感染経路不明の割合が50%未満
●感染者数の週単位の増加比率が1未満で前の週より減った場合は、入院患者数やPCR検査の陽性率なども勘案した上で、休業要請などを緩和する。
緩和する際は、まず美術館や図書館といった施設の再開などから段階的に始めるが、緩和後に1つでも基準を上回った場合には、「東京アラート」を出して警戒を呼びかけ、複数の基準を超えた場合には、休業の再要請を行います。
都は今後、区市町村などとも協議して、ロードマップを正式決定し、来週発表の予定。
政府の宣言が解除される予定の来月1日から適用する方針。
※~小池知事から都民の皆様へ~ <アーカイブ版>参照
- 令和2年5月15日 東京都新型コロナウイルス感染症対策最新情報
- https://youtu.be/aI8zvZAdSTM