八王子市議会議員 ほしの直美

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活動報告

H27年度 小学校用教科書選定について

2014年08月06日

前回に引き続き27年度から小学校で使用される教科書の審議が行われました。今回は、社会、地図、算数、理科、図画工作、家庭の採択のためのプレゼンがなされました。

各教科担当の校長先生たちが、数冊の教科書から選択をするのですが、今回は社会の教科書選定もあり、前回に比べ傍聴の方が多かったです。

文科省検定済の教科書の選択ですが、領土問題において、「占有or占拠」、「固有or日本の領土」という表現や、「北方領土は不法に占拠された、返還を求めている」、「中国の侵入」、「日本は抗議している」という表記がなされており、この部分も各社で異なるようでした。

社会を教える先生にも得意不得意がある中で、これらの歴史的な内容を扱った後、生徒たちにどのような展開を考えているのかが伝わってこなかったのが残念でした。また、八王子市では、副読本として八王子を紹介した本があり、地域を知るための工夫がなされているそうです。

算数では学習意欲や発達段階への配慮がなされており中学校への円滑な引継ぎもテーマになっていました。課題解決は図で行うという目的もあり先生によって習熟度が異なることもあるという印象を受けました。

理科のプレゼンが一番分からなかったです。そして、算数と理科のバランスが必要なのも分かりますが、前後しても良いのでは?というのが感想です。理科の教科は3年生からスタートというのも驚きました。

図工は造形遊びが中心で指導なのか支援なのかが先生に問われている所のようです。家庭では、私たちの時代と異なり、ノートの買い方も学校の授業に組み込まれており、地域とのつながりや、おもてなしの心もこの教科で勉強するそうです。

いずれの教科書も、先生が教えやすい表記がなされているか? 情報量が多すぎて八王子の子どもたちには難しいのではないか?ということが問われていました。

教科書によっては、本が重たいとか、写真が少ないというご意見もありましたが、今後は電子黒板の利用が増えてくると、これまでの教科書のあり方が変わってくると感じています。情報量が増えてくる中で、八王子市の教育目標を明確にし、市民の教育への意識を高めていく必要があると感じたところです。