八王子 笑顔と幸せ 八王子市議会議員 ほしの直美

活動報告

3定:一般質問・決算総括・文教経済分科会報告①

2026年10月07日

「市政報告書第43号」でお伝えした取り組みについて、市議会での提案内容やその狙い、実現に向けた具体的な動きを詳しくご紹介します。

1. 【教育・人財育成】AI時代の「生きた学び」と子どもたちの選択肢拡大

● 不登校支援「はちビバ」を活用した、「出口」をつくる実践型キャリア教育
提案の狙い:
教科書で学ぶ知識に加え、ものづくりや現場での実技体験に触れることは、子どもたちの視野を広げ、将来の可能性を大きく伸ばします。実際に児童館(はちビバ)に集まる子どもたちの様子を見つめる中で、デジタルツールに夢中になる強い関心や反応に着目。単なるテストの点数にとらわれず、誰もが将来社会に出て自立し活躍できる「多様な出口(選択肢)」を確保することが不可欠だと考え、提案を行いました。

具体提案:
子どもたちの生の反応を出発点にしたこの提案が実を結び、「はちビバ」等へ3Dプリンターを活用したデジタル創作事業の導入が決定しました!
学校内だけですべて完結させるのが難しければ、公共施設や統廃合跡地なども活用し、3Dプリンター等のデジタル創作や職人の「本物の技」に触れられる体験型・実技型の「実践型キャリア教育」の機会をさらに拡大していきます。自分の手でモノを生み出す体験を通して、子どもたちが自らの強みや価値に気づき、将来の仕事や生活へつながる選択肢を広げます。

● 犯罪被害を防ぐ金融教育と「自分の価値を知る」キャリア教育
提案の狙い:
未成年の高校生が「闇バイト」などの犯罪に巻き込まれる事件を受け、お金の仕組みやリスクを学ぶ金融教育の強化とともに、「自分の価値を正しく知る」教育の重要性を訴えました。

提案のポイント:
小中学生段階から正しくお金や社会の仕組みを理解し、不適切な情報を見抜く判断力と、安易な誘いに乗らない自立心を育みます。

● 学習時間減少に向き合う「勉強部屋」の確保
提案の狙い:
8割以上の小中学生が「学校の勉強は将来役に立つ」と理解していながら、スマホ等の誘惑により家庭学習時間が減っている実態に着目。

具体提案:
子どもたちの前向きな「学びたい」という思いに応えるため、スマホから離れて集中できる環境として、図書館や公共施設の会議室等を子どもたちの「勉強部屋」として開放することを提案しました。

● 学園都市八王子の強みを活かした「海外有名大学との連携」
提案の狙い:
多様な学びの選択肢として、海外の大学や国際教育機関との連携・分校誘致を推進し、八王子の子どもたちが世界とつながる機会を創出。「住む理由のある学園都市」としての価値を高めます。

2. 【環境・防災・エネルギー】酷暑・災害に強い「エネルギー自律都市」へ
● 酷暑停電から命を守る「避難所への太陽光+蓄電池・ペロブスカイト導入」
提案の狙い:
真夏の夕方に市内の電気使用率が99%に達する現状や熊本での震災事例を踏まえ、酷暑の中での停電対策を強化。夜間のエアコンや照明を維持するためには、「太陽光パネル+蓄電池」のセット整備が必須であると強く訴えました。また、国産軽量で設置場所を選ばない「ペロ
ブスカイト太陽電池」の公共施設への優先導入を求めました。

● 未利用熱(河川熱・中水熱)× 都市農業による脱炭素モデル(南大沢)
提案の狙い:
南大沢地区にある大栗川の河川熱や安定した中水熱をヒートポンプで活用し、公共施設や都市農業ビニールハウスの冷暖房に活かす、八王子発の地産地消エネルギー政策を提案しました。

農業従事者への現場寄り添い型「酷暑対策(冷却ベスト助成)」
提案の狙い:
都内随一の農業生産量を誇る八王子において、酷暑の中で働く農家の方々を守るため、空調服や水冷服などの個人装備への即効性のある導入支援を求めました。