八王子 笑顔と幸せ 八王子市議会議員 ほしの直美

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2025年08月07日

最低賃金が1,118円になりました。

最低賃金引き上げと中小企業の苦境について考えてみたいと思います。 ▼ 働きたいのに働けない?最低賃金と“壁”が生む八王子のジレンマ 近年、八王子では働く人が増えています。特に、育児や介護と両立しながら働く女性の活躍が目立ち、地域の活力にもつながっています。 しかし、働く人が増えているのに、市の税収は思うように伸びていない。その背景には、低賃金・非正規雇用の割合が高いという現実があります。 ▼働きたいのに「これ以上働くと損」?所得の“壁”が生む矛盾 最低賃金が上昇する中で、パート・アルバイトの方々が直面しているのが、103万・106万・130万円の“壁”です。 これらの壁とは、税金や社会保険料の負担が急に増えるということです。たとえば、年収が130万円を超えると扶養から外れ、保険料の自己負担が発生します。 その結果、「これ以上働くと損をする」 という判断から、働く時間を制限せざるを得ないという状況が生まれています。これは、働きたい人が十分に働けないという、非常にもったいない構造です。 ▼ 一方で企業は人手不足なのに人件費が限界 企業側、特に中小事業者は深刻な人手不足に悩まされています。 働き手が限られる中で、残った従業員に負担が集中し、現場は疲弊しています。 さらに、最低賃金の上昇で八王子市内の企業の中には人件費率が80%近くに達してしまう事業所もあると聞きました。これは、売上のほとんどが人件費に消えてしまうということです。 利益が出ない。雇用が維持できない。 このままでは、会社も、労働者も、共倒れになりかねません。 ▼「雇用を守る」ことと「暮らしを守る」ことを両立していきたい 最低賃金は、人を守るための制度です。 しかし今、その制度が企業の体力を奪い、結果として雇用を失わせるという逆転現象が起きています。 このままでは、制度の理想と現場の現実が乖離しすぎてしまいます。 だからこそ、私は市議会として、現実に根ざした政策提言を続けていきます。 企業が雇用を守りながら生き残れる道筋を、しっかりと描けるよう頑張って参ります。

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2025年08月06日

広島の小学生が語った平和の誓いに心を打たれて

「One voice」 8月6日、広島で行われた平和記念式典。今年は被爆から80年という節目の年。 多くの人々が祈りを捧げる中、式典では2人の小学生が「平和への誓い」を力強く読み上げました。 その言葉に、私は深く心を動かされました。 というのも、私の妹は広島市立皆実小学校の卒業生。かつて広島に転勤で住んでいたこともあり、今回メッセージを読み上げた児童のうちの一人が、妹の母校の生徒だったことに強い親近感を覚えました。ただの式典ではなく、「自分の地元の子ども」が語る言葉として、よりリアルに、より切実に響いてきたのです。 ▼戦争を知らない世代が語る「記憶の継承」 メッセージを読んだ二人は、原爆が投下された1945年8月6日午前8時15分の出来事を語りながら、被爆者の苦しみや悲しみを忘れず、次の世代へ語り継ぐことの大切さを訴えました。 「戦争を知らない」「原爆も知らない」世代である彼らが、しっかりと歴史を学び、心で受け止め、自分の言葉で語っている姿に、私は希望を感じました。 印象的だったのは、「One voice」という言葉です。 「たとえ一つの声でも、学んだ事実に思いを込めて伝えれば、変化をもたらすことができるはず」 この言葉には、子どもたちの純粋な願いと、未来を変える力が込められていました。彼らは、世界で今も続く戦争や争いを「自分ごと」として捉え、平和のために行動することの大切さを語ってくれました。 ▼地元の子どもたちが紡ぐ未来 私がかつて住んでいた広島。その地元の子どもたちが、戦争の記憶を継承し、未来に向けて平和を誓う姿に、胸が熱くなりました。 彼らの声は、単なる「式典の一部」ではなく、私たち大人に問いかけるメッセージでもあります。 「あなたは、平和のために何をしていますか?」 そんな問いを受け取った気がします。

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2025年08月03日

2025 八王子まつり

毎年楽しみにしている「八王子まつり」。 最初の頃は、どこか“よそ者”のような気がして少し遠慮していた私ですが、最近では、「お~元気だったかぁ~?」と声をかけてもらえるようになり、 仲間として迎えてもらえることが何より嬉しく、心からありがたい気持ちです。 今年はなんと、扇子をプレゼントしていただきました。 しかも、「八幡八雲氏子中」の文字と一緒に、「ほしの」の名前入りの特別デザイン。 一年に一度しか会えないおまつり仲間からのサプライズに、思わず胸が熱くなりました。 酷暑の中でも、今年の八王子まつりには約70万人もの方が訪れたとのこと。 人の熱気、お囃子の音色、踊りのリズム、屋台のにおい―― まち全体が生き生きと輝くような、あの特別な空気はやっぱり八王子まつりならでは。 おまつりが終わってしまうと、どこか寂しい気持ちにもなりますが、 「じゃまた来年ね!」と笑い合える仲間がいることに、改めて感謝。 そして、こうして一緒に笑い合える関係を、これからも大切にしていきたいと思います。 来年も、この扇子を手に、笑顔で再会できますように。

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私の政策の原点は、常に「市民の皆様が笑顔と幸せになる」ことを第一に考えて行動していきます。
そこで下記の4つの柱をしっかりと取り組んでまいります。

  • 誰もが明るく元気に暮らせるまちに
  • 仕事と生活の調和がとれるまちに
  • 移動支援や物流がスムーズに流れるまちに
  • 安心・安全な住みよいまちに

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