八王子 笑顔と幸せ 八王子市議会議員 ほしの直美

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2025年08月18日

盆踊り@中野山王せせらぎ公園

昨日はお盆休み最後の日曜日。中野山王せせらぎ公園で開催された盆踊りに参加してきました。 この公園は、「子どもたちが将来、楽しかったと思い出せる場所をつくってあげたい」という地元の皆さんの思いが込められている場所です。そんな思いが、今も確かに息づいていることを感じる夜でした。 今年の盆踊りでは、提灯の数が昨年の20個からなんと80個に増えていて、会場はとても華やか。これは、協賛してくださる企業や支援者が増えたということ。地域のつながりが広がっている証ですね。 盆踊りの練習は6月から始まっていたそうで、皆さんとてもお上手。私は後ろについて一緒に踊らせてもらいました。 「ダンシングヒーロー」も太鼓に合わせて盆踊り風にアレンジされていて、若い方々がお立ち台で楽しそうに踊っている姿を見て、公園設立の思いがしっかり継承されていることに、嬉しさがこみ上げました。 縁日を支えているのも地域の皆さん。 やきそばは360食分を用意されていて、私が訪れた頃にはもうすぐ売り切れという盛況ぶり。 物価高騰の影響はお祭りにも及んでいて、昨年は据え置かれていた価格も今年は値上げ。それでも300円という価格は、今の時代では破格です。地域の皆さんの工夫と努力に、頭が下がります。 町会の皆さんとも楽しい時間を過ごさせていただきました。 そして今日は、早朝から後片付けがあったと伺っています。 準備から片付けまで支えてくださる皆さんに、心から感謝申し上げます。 来年もまた、皆さんとこの場所でお会いできることを楽しみにしています。

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2025年08月18日

令和7年 戦後80年という節目を迎え

八王子市は、昭和57年6月29日に「非核平和都市宣言」を行い、恒久平和の実現を願う都市として歩みを続けてきました。 令和7年、戦後80年という節目の年を迎えた本年、市では初めて、広島のアオギリと長崎のクスノキの二世の苗木を市役所広場、富士森公園、市内中学校に植樹し、平和への願いを形にしています。未来を担う子どもたちが、平和の象徴とともに育っていくことを願う取り組みです。 ただ、こうした式典や映像を一度だけ見て、戦争の悲惨さをどこまで実感できるのか―そんな思いも心に浮かびます。空襲の記録や震える子どもたちの姿は、過去の出来事ではありますが、私たちが今の平和をどう守るかを考えるうえで、決して忘れてはならない記憶です。 戦争は、誰もが望まないものです。 それでも、世界には武力を背景に動く現実があります。だから自国の防衛を担うために必要な技術や人材を育成することは、現実的な安全保障の観点からも重要だと考えています。 平和を守るためには、武力に頼らない努力と同時に、万が一に備える責任ある体制づくりも必要だと考えます。 そのバランスをどう保つか。それこそが、今の私たちに問われている課題なのではないでしょうか。 最近では、アメリカのトランプ前大統領がロシアのプーチン大統領との会談を促し、ウクライナに即座の交渉を求める発言をしたことが報じられました。 しかし、ロシアは民間人居住地への攻撃を続け、停戦に応じる姿勢を見せていません。ウクライナも領土や主権を譲ることはできず、対話だけでは解決できない現実がそこにあります。 この状況は、理想としての「対話による平和」が、現実ではいかに困難かを私たちに突きつけています。 武力に頼らないことは重要です。しかし、対話が成立するには、相手が対話を尊重する姿勢を持っていることが前提です。だからこそ、国際社会の連携や法の力、経済的圧力など、非軍事的な手段を強化し、平和を守る努力が求められているのだと思います。 今の日本は平和ですが、だからこそ「平和であること」に慣れすぎてしまっていないか?そんな問いもあります。 平和が続いている今だからこそ、万が一の事態に備える意識も必要だと感じています。 世界の情勢を見ていると、「いつ何が起こるか分からない」という不安が、決して他人事ではないことを思い知らされます。 戦争の恐ろしさを忘れずにいながらも、私自身は、社会の変化や日常に潜む不安について、日々考えさせられています。 それは、戦争への不安を軽視しているのではなく、平和の中に生きる私たちが、何を守り、何を育てていくのか。 その問いを現実の中で考え続けたいという思いからです。 終戦の日にあたり、静かに、平和への思いを新たにしたいと思います。

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2025年08月07日

最低賃金が1,118円になりました。

最低賃金引き上げと中小企業の苦境について考えてみたいと思います。 ▼ 働きたいのに働けない?最低賃金と“壁”が生む八王子のジレンマ 近年、八王子では働く人が増えています。特に、育児や介護と両立しながら働く女性の活躍が目立ち、地域の活力にもつながっています。 しかし、働く人が増えているのに、市の税収は思うように伸びていない。その背景には、低賃金・非正規雇用の割合が高いという現実があります。 ▼働きたいのに「これ以上働くと損」?所得の“壁”が生む矛盾 最低賃金が上昇する中で、パート・アルバイトの方々が直面しているのが、103万・106万・130万円の“壁”です。 これらの壁とは、税金や社会保険料の負担が急に増えるということです。たとえば、年収が130万円を超えると扶養から外れ、保険料の自己負担が発生します。 その結果、「これ以上働くと損をする」 という判断から、働く時間を制限せざるを得ないという状況が生まれています。これは、働きたい人が十分に働けないという、非常にもったいない構造です。 ▼ 一方で企業は人手不足なのに人件費が限界 企業側、特に中小事業者は深刻な人手不足に悩まされています。 働き手が限られる中で、残った従業員に負担が集中し、現場は疲弊しています。 さらに、最低賃金の上昇で八王子市内の企業の中には人件費率が80%近くに達してしまう事業所もあると聞きました。これは、売上のほとんどが人件費に消えてしまうということです。 利益が出ない。雇用が維持できない。 このままでは、会社も、労働者も、共倒れになりかねません。 ▼「雇用を守る」ことと「暮らしを守る」ことを両立していきたい 最低賃金は、人を守るための制度です。 しかし今、その制度が企業の体力を奪い、結果として雇用を失わせるという逆転現象が起きています。 このままでは、制度の理想と現場の現実が乖離しすぎてしまいます。 だからこそ、私は市議会として、現実に根ざした政策提言を続けていけるよう勉強していきます。 企業が雇用を守りながら生き残れる道筋を、しっかりと描けるよう頑張って参ります。

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私の政策の原点は、常に「市民の皆様が笑顔と幸せになる」ことを第一に考えて行動していきます。
そこで下記の4つの柱をしっかりと取り組んでまいります。

  • 誰もが明るく元気に暮らせるまちに
  • 仕事と生活の調和がとれるまちに
  • 移動支援や物流がスムーズに流れるまちに
  • 安心・安全な住みよいまちに

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